MINANOHA鳴海です。
2023年も終わりに近づいていますね。
2023年のMINANOHAを振り返ると、「あたたかな仲間が作る空気感の中で、笑顔がこだまし合う年だったなぁ」と感じます。
”学校に行かない”選択をしている子ども達。
”学校には行きたいけれど、自分の行きたい学校ってこの世界にあるのかな?”と感じている子ども達。
”行きたいけれど、行けないんだよ”と呟く子ども達。
または、”学校には頑張って行っているけれど、すごく疲れるんだ。”と本音を漏らしてくれる子ども達。
そして、前向きに逞しく、オーダーメイドの生き方を選び、歩み始めている子ども達。
MINANOHAを利用している子ども達の学校への思いは、一人ひとり違っていて。
”不登校”という一括りな表現が、どれだけの多様な子ども達の心の声をスルーしているのだろう、と感じます。
今年も、私は、MINANOHAの子ども達一人ひとりをじっくりと知る一年だったなぁ、と振り返ります。
毎回の個別やグループ活動の中で、子ども達一人ひとりが見せてくれる表情や”その子自身”は少しずつ違っていて。
MINANOHAでの時間は、その子が自然に自分を出していけるように。
その子らしさを封じることなく、ありのままの自分を出しながら、その子の今の時間を自分でつくっていけるように。
そんな願いで、子ども達と共につくってきました。
四季折々の豊かな自然の中で、何をするかは、子ども達次第。
MINANOHAは、
今の自分が夢中になれることにであう場所
自分が自分でいられる場所
知らない自分に出会える場所
自分って、自分が知っているよりいろいろあると感じる場所
仲間を通して、
自分は自分でいい、と思える場所
次の自分へ繋げる場所
2024年も、私たち大人が、子ども達一人ひとりの育ちのプロセスを多角度から丁寧に感じていけるように。精進していきます。